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日本に長期間(通常6ヶ月以上)滞在して、大学、専門学校、
日本語学校などで教育を受けるために発給される在留資格のひとつです。
日本語学校に在籍する場合は、最長2年(在籍するコースによって異なる)
までの延長が認められています。
日本国外に在住する方が留学ビザを取得するためには、
まず初めにCOE(在留資格認定証明書)を申請する必要があります。
申請のためには、各要件を満たす必要があります。
→COE(在留資格認定証明書)及び留学ビザ取得の流れはこちら
→在留資格認定証明書申請のための各要件はこちら
留学ビザを保持するためには、
学校と学生それぞれが課された役割を果たす必要があります。
留学ビザ並びにCOEは、現在所属しているまたは、所属する予定の学校が申請を行います。
そのため、学校は在籍する全ての学生の留学ビザに関する一切の責任を負っています。
出席率・欠席状況・各種ビザへの変更・帰国確認など、
ビザに関連する全ての事項を管理する必要があり、
集めた情報の全てを学校から入国管理庁へ報告する義務があります。
留学ビザで日本に滞在する学生は、順守しなければならない規則が複数あります。
以下では、特に重要な3つの規則をご紹介します。
①出席率
学校では毎日出欠を記録しています。日々の記録を元に出席率を算出し、
出席不良の学生については、毎月入管庁へ報告をしています。
長期間出席不良となった場合、入管庁によって以下の措置がなされる可能性があります。
ⅰ.在留期間の更新が不許可になり、日本に滞在し続けることができなくなる。
ⅱ.アルバイトなどの「資格外活動許可」を申請する際や、
卒業後に他の在留資格への変更を申請する際の審査で非常に不利になります。
ⅲ.現在の留学ビザを没収され、強制的な帰国を余儀なくされる。
②所属機関の登録
留学ビザと所属機関は、常に1セットです。
所属する機関を離れると同時に、ビザの効力も失われます。
所属機関(日本語学校や大学等)を辞める、または卒業する際は、
速やかに帰国するか、他のビザへ変更する必要があります。
③報告義務
学校を辞めた、または卒業した後の予定について、
入管庁に報告する義務があります。
帰国、就職、進学など詳細な情報が必要となるため、注意が必要です。
報告は学校が行いますが、報告をしなかったり、報告が遅れた場合、
予定している活動や、将来日本へ入国する際に悪い影響が出る可能性があります。
いかなる理由であっても、学校を離れる際は、報告を忘れないように気をつけましょう。