ALAの始まりは、日本語会話の学校から(1984年設立)
世界で人気の「ラーメン」「日本のアニメ」「豆柴(犬)」。
今や日本語を学びたい若者たちが、世界中からALAに集まっています。その数40カ国以上。
ALAは1984年設立当初から、会話コミュニケーションを中心に日本語教育を提供しています。
受講生たちは日本語でコミュニケーションするうちに、日本の食文化、サブカルチャー、生活習慣から日本人の考え方まで、
数えきれないほど多くのことを吸収していきます。
ALAで会話コミュニケーションを身につけた若者たちは、日本で就職、大学進学など、
スタッフのサポートを得つつ、幅広い分野に羽ばたいていっています。
1984年、まだ日本語学校という存在が社会に知られていなかった頃、アカデミー・オブ・ランゲージ・アーツ(ALA)は、日本語会話の学校として誕生しました。それから、約40年間、ALAの教育ポリシーは、全く変わっていません。一貫して、「使える日本語」「コミュニケーションツールとしての日本語」を身に付けてもらうこと、それこそが、ALAの存在する目的です。 日本語の知識を身につけるだけも、日本語の運用力を身に付けるだけでも、日本語で会話ができるだけでもまだ十分とは言えません。それぞれの学生が、進学や就学など様々な状況で、自分の目的を達成するために日本語を使いこなせるようになること、それがALAの目指す到達点です。
外国語教育では日本より進んだ国はたくさんあります。そのような国の語学教師たちも満足するような日本語の授業を提供することで、ALAの教授法は培われてきました。
そして現在では、「日本企業で日本語で仕事ができる人材を育成すること」もALAの事業の大きな柱になっています。経済の最前線で、高度な日本語ビジネスコミュニケーション能力を駆使する人々が必要とされる日がいずれ来るとは思っていました。ですが、こんなに急激に日本企業からのご依頼が殺到するとは、日本語学校の社会における役割の大きさを実感せずにはいられません。
「コミュニケーション」の他にもう一つ、ALAが大切にしていることがあります。それは、「楽しく学ぶのでなければ、学ぶ意味がない。」目的に合った日本語コミュニケーションを、具体的な状況を想定して学ぶのは楽しいものです。多くの国籍の文化も考え方も違うクラスメイトたちと、日本語を勉強するのは楽しいことです。
ALAの1日の学習時間も、1学期の日数も、大抵の日本語学校より長いです。ですが、その時間はあっという間に過ぎていきます。
日本で、ALAで、皆様に会えるのを楽しみにしています。
アカデミー・オブ・ランゲージ・アーツ
ALA日本語学校
校長 川鍋智子
1984 | 英語圏学習者対象の日本語会話学校として創立 |
1987 | 漢字圏学習者を対象とした進学予備コースの設置 |
1988 | 法務省入管局より在留資格審査関係申請取次機関として認定 |
2000 | 厚生労働省より教育訓練講座の指定(日本語教師養成講座) |
2002 | 施設拡充により収容定員を222名(就学生)に増員 |
2005 | 企業人対象のマナー教育を開始 |
2008 | 厚生労働省より有料職業紹介事業許可を受ける(13-ユ-303210) |
2009 | 文部科学省の補助を受け日本語ビジネスコミュニケーション能力 測定テスト作成に着手、多くの企業の協力を得て試行テスト実施 |
2010 | ビジネスコミュニケーション力測定テスト(TCCB)実施スタート |
2010 | 日本語ビジネスコミュニケーション研修(企業内研修)開始 |
2016 | 施設拡充により収容定員を322名(留学生)に増員 |
2018 | 文化庁届出受理講座アカデミー・オブ・ランゲージ・アーツ日本語教師養成講座講 受理番号【H30020613024】 |